『ミュータント・ゾンビ・オブ・ザ・デッド』です。もう、タイトルからして狙ってますね。『ミュータント・ゾンビ』ではなく、『ミュータント・オブ・ザ・デッド』でもありません。ちなみに”~・オブ・ザ・デッド”は”ゾンビ”のことです。”ゾンビ”に”オブ・ザ・デッド”を重ねるのが無粋なことは我々ゾンビストの常識(?)ですが、B級映画ファン御用達のWHD/フォワードからのリリースですから、わざとのネーミングでしょう。ちなみに原題は”ミュータント(mutant)”=”突然変異”です。まあ、ゾンビではありません。ちなみにVTRでリリース時のタイトルは「ミュータント/人類改造計画」 だそうです。”改造計画”もちょっと違うなぁ…
お話は都会から兄弟が休暇にくるところから始まります。軽いお調子者なのに気が短い兄と真面目な弟です。兄がふざけて運転していたため、地元のならず者とトラブルになり、車が川に落ちる羽目になってしまいます。
仕方なく近くの街に行き、修理のためにガソリンスタンドを探そうとしますが、悲鳴を聞きつけた弟が死体を発見してしまいます。その不気味な死に顔を見た兄は関わるべきでないと感じますが、真面目な弟は保安官に伝えてしまいます。三人が死体のあった場所へ行くと、そこには前後不覚になった酔っ払いが寝ていました。
保安官に紹介してもらった民宿で、弟は死体の謎を放ってはおけないと主張します。兄は仕方なく、車を修理して町を出た所で、州警察に連絡するということで妥協します。その晩、不気味な音に目を覚ました弟がベッドの下を覗き込むと…そのまま引き摺りこまれてしまいます。
翌朝、兄は行方不明になった弟とガソリンスタンドを探しに町へ出かけます。ここで、主役交代です。おいらは、弟が主役だと思ってましたが、実際の主役は兄だったのです。
2011年12月13日火曜日
ギリシャ・ゾンビ
ギリシャ・ゾンビです。珍しいギリシャ製のゾンビ映画。まあ、ゾンビ映画に限らずギリシャ映画を見る機会は、そうそう無いんですが。
中年の作業員らしき3人組が巨大な洞窟を発見した場面から始まります。中に入っていくと何かが襲いかかってくる…って、その"何か"からの視点なので、正体は不明です。「死霊のはらわた」みたいな感じと言えば分かるでしょうか?
場面変わって、洞窟探検の記憶を無くした3人が、一人はサッカー場、一人はクラブ(ディスコ?) 、一人は自宅のテレビでサッカー観戦。突如、苦しみだした3人は、いきなり近くの人間を襲い出します。さらに、襲われた人間は生き返って、直ぐに他の人間を襲いだし、あっという間に街中が大パニックに!
で、ここから、生き残った人々が逃げ回るのが本編。途中からメンバーが増えたり減ったり(死んだり)しながらゾンビに占拠された死の街を右往左往するのです。
中年の作業員らしき3人組が巨大な洞窟を発見した場面から始まります。中に入っていくと何かが襲いかかってくる…って、その"何か"からの視点なので、正体は不明です。「死霊のはらわた」みたいな感じと言えば分かるでしょうか?
場面変わって、洞窟探検の記憶を無くした3人が、一人はサッカー場、一人はクラブ(ディスコ?) 、一人は自宅のテレビでサッカー観戦。突如、苦しみだした3人は、いきなり近くの人間を襲い出します。さらに、襲われた人間は生き返って、直ぐに他の人間を襲いだし、あっという間に街中が大パニックに!
で、ここから、生き残った人々が逃げ回るのが本編。途中からメンバーが増えたり減ったり(死んだり)しながらゾンビに占拠された死の街を右往左往するのです。