スターボー たんぽぽ畑でつかまえて ～ サマーラブ

前回に引き続き、スターボーの話です。
デビュー曲がコケたので驚くような路線変更が行われました。
２曲目はいきなり王道アイドル曲風のたんぽぽ畑でつかまえてを発表します。
当時、流行っていた聖子ちゃんカットのヘアースタイルに可愛いフリフリの衣装でアイドル全開です。
しかし、「幾百、幾千万の星が生まれ」だの「かぐや姫からスペースシャトル」なんて歌詞が出てくるところは前作を意識してるんでしょうか？（単なる偶然？）
でも、普通のアイドルになるにはルックスが…（宇宙人もいかがなものかとは思いますが）。
多分、売れなかったんでしょうねぇ。

続く第三弾も引き続き王道アイドル路線のサマーラブ。

「原宿辺りで踊っていたけど～」なんて歌詞が時代を感じさせます。
「愛する誰かに強く抱かれたい」って随分と適当な…”誰か”じゃマズいでしょ？
そして、このサマーラブを最後に消えていったようです。
もう、なんて言いますか、予想通りの結末です…残念ながら…。
アイドル歌手を夢見たイマイチ少女達と、一発勝負を狙った大人たち。
どんなドラマがあったのか分かりませんが、夢見た少女達にとっては良い夢であった…ことを。

で、実はこのカルトアイドルの復刻版アルバムが出ていたのです。
おいら？おいらは勿論、購入しました！